心の風邪「うつ病」
うつ病は心の病として知られていますが、一昔前では誤った解釈で偏見も多くありました。
しかし近年では誰でも起こりうる病として認知され、治療方法も進歩してきています。
うつ病は治る病気です。
初期段階で適切な治療をすれば、社会生活にも支障はありません。
しかし悪化すると、それだけ治療に時間がかかり、周りのフォローも必要になってきます。
うつ病は自分が気付かないうちに、徐々に進行していく病です。
初期段階では食欲が低下したり、疲れやすく、睡眠不足になります。
この症状が現れた時、多くの人は単なる疲れと感じ、更なる無理を重ねてしまいます。
そしてその度に心は悲鳴をあげ、病は進行してしまうのです。
簡単なチェックで診断できます。
うつ病にかかっても、病気を正しく理解し、きちんとした専門機関を受診し治療することによって必ず治る病気なのです。
セルフチェックでうつ病の症状を確認する
来る日も来る日も一日中落ち込んでいる
何を見ても興味がわかない
食慾がなく、体重が増えたり減ったりが激しい
熟睡することができず、夜中や早朝に目覚める
気分がいつもイライラしている
気力がわかず、いつも疲れを感じる
自分に価値がないと感じる
仕事や家事に集中できない
この世から消えてしまいたいと思う
これらの症状に自覚のある方は、
まずは、こちらで簡単なうつ病レベルを診断してみてください。
今や心の風邪とも呼ばれ、誰もがかかる可能性があると言われるうつ病ですが、病気を正しく理解し、きちんとした治療を受けることができれば必ずよくなる病気でもあります。
これは決して気持ちの問題などではなく、脳の働きや能力が低下することによって様々な精神症状や身体症状が現れる病気ですので、十分な休養と適正な治療が必要です。