うつ病の症状と治療 | うつ病チェック

うつ病による休職からの職場復帰のポイント

うつ病による休職からの職場復帰のポイント

うつ病で休職した社員が復帰する際、どのような調整を行ったらよいか、またどのように接したらよいか、など頭を抱えることも多いのではないでしょうか。以下に、知っておいて頂きたいポイントをまとめます。

 

①薬をやめられる=完治、ではありません。

薬をやめられる=完治

うつ病による治療では、症状がなくなってもしばらくは再発予防のための服薬継続が不可欠です。その場合、服薬しているからといって治っていない、働けないということではありません。うつ病の場合、4~6か月症状が治まった状態が続くと「寛解」と呼ばれます。
しかしながら、この時期に服薬をやめてしまうと4割~6割の方で症状が再燃してしまうというデータもあります。また、薬を急にやめてしまうと離脱症状が出ることもあります。残念ながら、一般的にはまだまだ誤解も多く、復帰にあたって「薬が必要なくなり、完治してから」というような無理な条件を求められたり、復帰しても服薬していることで「まだ治っていないのではないか」などと厳しい対応をされたりすることもあるようです。

 

そうなると、治療が続けにくくなり、焦って薬を自分でやめてしまう方もいます。このようにして再発したり、職場にいづらくなったりするケースも多いように思います。うつ病は、高血圧などの慢性疾患と同じで、症状が治まって入れば、薬を飲み続けながら働くことが可能です。周囲の方にも、治療継続の必要性をぜひご理解いただければと思います。

 

②以前のように働けるまでには、一定期間必要です。

うつ病では、集中力や思考力が低下してしまいます。ある程度回復した状態で復帰となりますが、以前のように働けるまでには最低でも数か月から1年以上かかります。長く休んでいればブランクの影響も出ます。そのため、おおむね半年くらいかけて以前と同じ条件に戻れるよう、段階的に時間や業務内容の負荷を上げていくと、うまくいきやすいといわれています。

 

復帰までの間に、通勤訓練や慣らし出勤などと呼ばれる職場での段階的リハビリを行うことが役立つ場合もあります。ただし、病み上がりだからといって、雑用しか与えないなど負荷を減らしすぎると、肩身の狭さから自分を責めてしまうなどして、かえって再発につながることもあります。ステップアップの基準を設けるなど、計画的に負荷を上げていくことで、復職者の自信につながることも多くあります。

 

③気を使いすぎる必要はありません。

再発してしまうのではないかなど、気を使いすぎると腫れ物に触るような接し方となり、かえって復職者が疎外感を感じることもあります。必要以上に事情を聞いたり、傷つけるようなことを言わなければ、普通に接する方がよいと思います。

 

必要以上に急かすようなことでなければ、ある程度の励ましが勇気づけにつながることもあります。温かい態度で接してもらえれば、それほど問題はないことも多いですが、人にもよるので、一番いいのは、どのように接すればよいか、言われて辛いことはあるかなど、本人に直接聞いておくことではないでしょうか。

 


この記事が参考になったと思ったらソーシャルメディアで共有してください。


食生活とプラスでうつ病の改善をはかる

市販されているサプリメントの中には、精神の安定に効果のある物が数多く有ります。それらは日々の生活に取り入れることで症状の緩和につながったケースが数多く有ります。

また、うつの症状の一つに「食欲の減退」が挙げられます
うつを患うと、食事をすることに意欲が湧かなくなったり、生活習慣が乱れる場合が多いので、食事と一緒にサプリメントを取るようにしましょう。

▲ページのトップへ戻る

関連ページ

うつ病の人の気分転換に外出する場合は慎重に|うつ病患者の暴れる行動への対処
うつ病の人を外出に誘うことは、心に負担を与えるので控えたほうが良いです。また情緒不安定になって暴力的な時は、まともに受け取らず落ち着きを取り戻した時に寄り添って共感してあげます。最後まで見放さないことも伝えると良い接し方になります。
うつ病と自殺
国内外の調査によると、自殺者の9割程度は、自殺直前にはうつ病をはじめとした精神障害に罹患した状態にあったとされています。 うつ病では、意欲や集中力の低下の影響で、仕事の能力が落ちることも多く、自己評価が低下しがちです。
うつ病と発達障害
最近では、「新型うつ病」などと呼ばれる、従来のような真面目で几帳面な人がなるうつ病とは違うタイプのうつ病の存在が話題になっています。発達障害と呼ばれる先天的な障害をベースにもっている場合があると考えられます。
うつ病と自律神経失調症
自律神経とは、アクセルの働きをする交感神経と、ブレーキの働きをする副交感神経の二つからなり、循環器や消化器、呼吸器など、体中の臓器や筋肉などをつかさどっている神経です。

ホーム サイトマップ
TOP 女性のうつ病 サイト記事一覧 うつ病予防レシピ おすすめ改善サプリ うつ病の治療