うつ病の症状と治療 | うつ病チェック

うつ病と自殺

うつ病と自殺

国内外の調査によると、自殺者の9割程度は、自殺直前にはうつ病をはじめとした精神障害に罹患した状態にあったとされています。
うつ病では、意欲や集中力の低下の影響で、仕事の能力が落ちることも多く、自己評価が低下しがちです。また考えの柔軟性が落ち、自分や他人に対する否定的な考えに捉われてしまいがちになるため、結果的に周囲から孤立したような気分にもなりやすいと言えます。うつ病における自殺率は15%~25%ともいわれ、そのリスクの高さにはこれらの要素が関係していると考えられます。

うつ病の自覚がない

うつ病に気づかず、適切な治療を受けないまま自殺に至ったケースも多くみられ、うつ病の早期発見、介入がとても重要であると言えます。うつ病は、適切に治療を受ければ、十分に回復が見込める病気です。また、うつ病は脳の病気であり、落ち込みや仕事のパフォーマンスの低下は、心の弱さなど本人のせいではありません。

  • 眠れない
  • 食欲がない
  • 落ち込みが続く
  • 仕事がうまくいかない

などの変化が現れた場合は、絶望して自分を責めずに、勇気を出して受診して頂きたいと思います。また、周囲からわかる変化としては、

  • 口数が減る
  • 身なりが整わなくなる
  • 仕事のパフォーマンスが落ちる

などが挙げられます。そのような様子の変化は、うつ病が疑われ、本人の責任ではありません。叱咤激励するなどは、自殺のリスクを高め、危険です。ぜひ、専門医への受診を促して頂きたいと思います。

 

絶望感が強い、自殺企図(実際に自殺のための行動を起こす)、自殺の計画をしている、などの様子がみられる時には、入院が必要となることもあります。また、うつ病における自殺では、急性期の症状が重いときだけでなく、回復期にも多いことが知られています。

回復期にも要注意

回復期には症状の変動が大きく、よくなったと思ったらまた体調を崩す繰り返しの中で、絶望感を持ちやすいこと、急性期と比べて活動性は上がっているため、衝動的な行動につながりやすいことが関係していると考えられます。
自殺する人は、何も言わずに実行に移すこともありますが、多くの場合、死ぬ直前にサインを出しています。

死ぬ直前にサイン

「死にたい」といった直接的な言葉以外にも、「自分などいない方がいい」「消えてしまいたい」などというように表現されることもあります。必要以上に感謝の言葉を述べるというようなこともあります。
そのような兆候が見られた時には、安易に励ましたり、「死んではいけない」などと強引に説得したりすると、気持ちを打ち明けにくくなり、逆効果となりがちです。温かい態度で接してもらえたらと思います。また、自殺に関して話題にすることは、背中を押すようで抵抗があるかもしれませんが、死にたい気持ちについてきちんと質問することが、逆に安心につながることもあります。

 


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食生活とプラスでうつ病の改善をはかる

市販されているサプリメントの中には、精神の安定に効果のある物が数多く有ります。それらは日々の生活に取り入れることで症状の緩和につながったケースが数多く有ります。

また、うつの症状の一つに「食欲の減退」が挙げられます
うつを患うと、食事をすることに意欲が湧かなくなったり、生活習慣が乱れる場合が多いので、食事と一緒にサプリメントを取るようにしましょう。

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